曹洞宗 吉祥林萬年山 曹源寺

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本堂内外を飾る木彫の意匠

建物の外にも内にも、上方を見上げると、柱、梁、欄間にみごとな木彫が施されています。雲蝶、源太郎他、江戸時代末期、越後で活躍した名工たちの技の競演です。

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三国志、唐人馬上の図 江戸末期 石川 雲蝶 作

横160cm、縦63cm、透かし彫りであるが、厚みは22cmもあり、遠近法に優れた木彫です。二点ある雲蝶の作のひとつ。曹源寺には雲蝶の作はもう1点、「足利尊氏が鎮西に逃れる図」があり、中国と日本の歴史からひとつずつ題材が採られ、対になっています。

● 石川 雲蝶 うんちょう (1814〜1883)

江戸で生まれ修行の後、1845年32歳で越後に入り、彫刻のみならず、絵画、工芸にもその才能を発揮しました。新潟県内の寺社に雲蝶の作品は多く観られます。日光東照宮の眠り猫で有名な左甚五郎と並び称され、今日その評価は高く、越後のミケランジェロとも讃えられています。透かし彫りは何層にも彫りが深く、その技巧と大胆な構図が目を惹きます。

欄間彫刻 江戸末期 小林 源太郎 作

本堂には源太郎の欄間透かし彫りが八面みられます。源太郎は雲蝶のライバルとして、越後で活躍しました。この地の多くの寺社に、両者の作品がみられます。

梆(ほう)

禅寺では、坐禅堂又は斎堂に有り、魚は昼夜目を開いていることから修行者が居眠り等をせずに修行に精進する事を戒める。当寺では、本堂の廊下に泳ぐように吊られています。別名、魚鼓(ぎょく)とも呼ばれる。

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